経済専門家、黒海情勢が悪化すれば世界の穀物価格は上昇継続と指摘
カザフスタン穀物連合のエフゲニー・カラバノフ氏によると、黒海沿岸諸国は世界の小麦貿易の約40%を占める。黒海情勢の緊迫化に加え、欧州と米国の干ばつもあり、世界の小麦価格は過去3カ月で20~30%上昇した。長期的な緊張激化が続けば穀物価格はさらに上がり、小麦輸入に依存する貧困国の経済状況が厳しくなるという。カザフスタンは前回のマーケティング年度に小麦と加工品を過去最高の1,470万トン輸出したが、ジョージアのポティ港やバルト海の港を通る代替ルートは大幅に割高で、価格競争力を欠くとした。
専門家、黒海情勢が悪化すれば世界の穀物価格は上昇継続と指摘