経済経済「爆買い」から節約へ:中国の消費者はなぜお金を使わなくなったのか
世界で売れる商品を生産する国として知られる中国だが、国内の消費支出は政府の期待を大きく下回っている。不振の不動産市場、高止まりする若者の失業率、弱い消費者心理を背景に、多くの家庭が消費より貯蓄を選んでいる。この傾向は、中国が輸出依存の経済モデルから抜け出すことを難しくしている。政府は消費補助金を配り、消費拡大に向けた5カ年計画も公表したが、北京が望んだ効果は出ていない。消費低迷が一時的な現象なのか、より深い構造問題の表れなのかが問われている。